中学生の前で自分の思いを語る事は(夢や目標をもつことの大切さ)、自分の言葉を再確認して自分を動かし励ます起爆剤となります。緊張しながらまっすぐな眼差しで話を聞いてくれる学生には、こちらも真剣に物事を伝えなければその真意は伝わりません。今回自分が話したことが有言実行となるように自分の気持ちを引き締めて日々を過ごしていきます。
東三河を中心にご活躍されている書道家の鈴木愛さんに、当法人名の書を納めて頂きました。鈴木さんは、その人柄から湧き出る雰囲気や書家としての作品から感じとれる清々しい感覚と、当法人の目指すイメージが近い事から、まつばスタジオでお頼みした作品に引き続き、この度も書の作成のお願いを致しました。
出来上がった作品は、見るたびに心が落ち着き、そして今後も良い仕事をしていこうという熱意を貰える作品で、鈴木さんも当法人が繁栄するようにと思いを込めて描いてくれたそうです。
鈴木さんとは5年前に知人に誘って頂いたイベントで名刺を交換させて頂き、当時まだ生意気だった私は、その場で必ず作品を依頼すると約束したのを覚えています。鈴木さんはまさか本当に作品の依頼が来るとは思っていなっかたそうでが、必死に仕事をして、このように約束が果たせた事、同じ東三河で活躍されている鈴木愛さんに当法人の書を描いて頂いた事を誇りに思います。
10年後も20年後もそんな思いが、当職場で働く職員や地域に伝わり、次の世代にも清らかに流れていく事を心より願っております。
先日職員向けの院内講習会を行いました。内容は認知症サポーターとして地域にどう関わっていくかという内容です。
医療法人 誠流会の理念は歯科医療を通じて地域の皆さまの健康増進を図り、患者・社員・地域発展の共栄を通じて、社会に貢献できる職場をつくることです。
簡単なようですが、道のりは険しく様々な問題がその都度起こる事が予想されます。私が職員にいつも訴えている事は最初から完成された職場は数十年に及ぶ実績の積み重ねによるもので、どんなに大きな企業も最初は小さく、血の滲むような苦労を積み重ねて今があるのだと。
自分達で試行錯誤して環境を整え、日々より良い会社を自ら作っていく逞しい心、皆でスクラムを組み会社を支えていく責任感、共に働く仲間を互いに助けあい、思いやる気持ちが本当に大切なのです。
SNSによる新しいコミュニケーション手段やゆとり教育がもたらした新しい価値観は新たな世界感を生み出した事は間違いありません。世界情勢からみた日本のポジション、超高齢者社会を迎え労働力の希薄な今後の日本の情勢を考えると、新たな観点から医院経営を成り立たせていかなければいけない事を強く感じます。
そのためにはまずは理事長としての気質を高め、自分の器を大きくしてくれる試練をその都度乗り越えて行く事、研鑽をつむ事ができる環境に身を投じ続け自分を高めていくことで道は開けるのだと信じています。そして一日一日を大切に今後も努力を積み重ねていきます。