2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
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42本 | 46本 | 27本 | 30本 |
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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34本 | 43本 | 61本 | 60本 |
失った歯のあご骨の部分に人工歯根(フィクスチャー)を埋め込むことによって、噛みあわせを再び取り戻したり、前歯ならば見た目の改善を行う治療法です。埋め込み式のため異物感が少なく、噛んだときの感触、噛み応えが自分の歯に近いですが、細かく言うと天然の歯は歯根膜というクッション作用のある組織が歯と骨の仲介役を担っておりますが、インプラントの場合は骨と人工歯根が直接的にくっついている(オステオインテグレーション)ため、天然の歯の噛み合わせの機構とは異なります。よってインプラントの寿命を長期的に(10年、20年)保つためには、綿密な治療計画と治療後の詳細な噛みあわせの調整や、歯周病の管理が重要となってきます。
インプラントの大きな利点としては、ブリッジのように両隣りの歯を大きく削る必要がないため一切削っていない健全な歯が両隣に存在する場合は治療の第一選択となります。当院では、インプラントについての相談も受付ておりますので、お気軽にご相談ください。
※インプラントは自費診療となります。
1. 基本:150,000円 (インプラント体・カバーキャップ・注射・飲み薬の費用を含みます。)
2. 前歯部・シビア症例:170,000円~
(例)前歯審美領域、骨が極端に少なく特殊な技術が必要な手術の場合など
※手術中に人工骨・人工膜などの生態材料を使用した際は別途材料代を頂きます。最終的な土台17,000円/かぶせ物33,000円~ の料金は手術料金に含まれておりません。
~RPF(Platelet Rich Fibrin) 多血漿板フィブリンを用いた骨造成・歯周治療への応用例~
自分の体の血液を応用でき、安心・安全に軟組織の治癒効果や骨造成の早期完了が期待できます。先進的な自己由来の多血小板血漿であり、組織の治癒と再生を促進するために患者さんの自己血から増殖因子を多く含んだ血漿とフィブリンを同時に獲得可能な画期的なTechnologyです。PRFの安全性、有効性は口腔や顎顔面の手術、口腔インプラント、整形外科、潰瘍治療、スポーツ医療を含む非常に多数の医療と科学の現場で活用されています。
そこで、現在PDGF、FGFなどのサイトカインや培養細胞を用いた組織 再生療法が研究・臨床応用されつつある中で、安全性が高く、患者負担が少ない簡潔な方法を考慮した結果、当院では自己の血液増殖因子を用いた治療を応用選択することに致しました。
この治療には細胞、足場、増殖因子の3つの要素が必要とされます。そのうちの大切な一つが増殖因子であり、血小板に含まれる増殖因子としては
などがあります。
自己血液を遠心分離する事により治癒を促進しない細胞(赤血球)と治癒の全過程に影響を及ぼす細胞(血小板)の比率が置き換わることが治癒を促進する鍵であり、治癒と骨形成に及ぼす 増殖因子の作用を強める事が本治療の戦略です。
CTを撮影して、インプラント手術予定部位の骨の厚さや状態を調べます。
CT画像をもとに適格な手術計画を考えます。
例:長さ10mm 径3.7mm アパタイトインプラント埋入。膜、血小板因子,人工骨併用など。
当院が得意とするインプラント埋入手術として、破折などで保存不可能になった歯の抜歯をインプラント手術と同日に行うことで、歯を抜く事でおこる歯槽骨の吸収を最小限に抑える手術方法です。
インプラントを埋入したあと失った骨を増やすような方法を行います。
手術から数か月あけてインプラントにあたま(アパットメント)を装着します。
セラミックの被せものをして完成です。
今回はもともとあった出っ歯も合わせて全体的な治療により改善致しました。