今回は顎間ゴムについて説明をします。
顎間ゴムとはゴムの縮もうとする力を利用して、歯の移動の力をサポートしたり、咬み合わせを作っていくために使用するものです。
基本的に上の歯と下の歯にゴムをかけて、患者さんそれぞれに適したかけ方をしていきます。
ゴムの大きさもいろいろな種類があります。
私は下の歯が左にずれているのでそれを直すために右側に動かすためのゴムかけをしています。
最初はかけるのに慣れないですが、すぐに慣れて鏡を見ずにすぐつけることが出来ます。
少しずつですが、始めた時よりも正中があってきて、咬み合わせもかわってきているなと実感しています!😊
マウスピースと同様、顎間ゴムも決まった時間をしっかり使用していかないと治っていきません。大変ですが、頑張って使用していきます!🔥
新しいマウスピースが届いて最初の1・2個目のマウスピースはまず慣れるためにそのまま使用しますが、3個目のマウスピースでアタッチメント(丸や四角のブロック)を歯の表面に付けます。🦷
マウスピースを初めてセットした時にはこんなセットも一緒にお渡しします!
マウスピースケースは中身が青色でとってもかっこいいですよね✨
アタッチメントとは歯の移動をコントロールするのに大事なもので、歯の表面に白い樹脂を型に流し込付けていきます。つけるのは少し大変でしたが、これから歯が動くと思うと楽しみでした。😊
上の画像はアタッチメントをつけたあとの画像です。
歯の表面のボッチがアタッチメントです。
見た目も白いので遠目から見ればほとんどわからず、友人にもじっくり見ないとわからないと言われ安心しました!🌟
アタッチメントを付けたあとは少し口の中に口内炎や血豆ができましたが、徐々に口の中も慣れたのか治ってきました。
アタッチメントを付ける時は口を開けたり引っ張ったりするので少し大変ですが、ブラケット矯正と比べて口の中で行う治療は少なくて痛い思いをすることも少ないでそこも良い点だと思います。
実はアタッチメントの形はさまざまで、それによって動かし方が変わります。とても興味深いですよね!
インビザライン気になるな、という方がいましたらぜひ一度相談しにいらしてください。💖
最近(2022.6月)
最新のiTeroの機械が入りました。
iTeroとはお口の中に機械を入れて光で読み込み、型をとる最先端の機械です。
歯医者さんの型取りと言えばピンク色の粘土で気持ち悪いイメージがあると思います。
最初に矯正診断用の模型を作るため、粘土の型取りを基本させて頂きますが、インビザラインの時はiTeroを用いて光で型取りをしていきます。
私も嘔吐反射があるので粘土の型取りはあまり得意ではありません。
実際に型取りされてみたところ、私は気持ち悪いという感覚は少なかったです。
(ただ少し角が当たって痛いとこもありました。)
ぜひ、最先端の技術を体験してみませんか?