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-共に歩んできたスタッフからの大切な手紙-

あの時は若かった。現衛生士チーフの1年前から、勤務していた彼女とは勤務して8年の付き合いとなっていた。結婚、無事に2人の子供に恵まれ、マイホームを手にして順風満帆に仕事とプライベートを充実させてきた。とても前向きな性格で、体力もあり、何よりも人と人の関係を大切にしてきた彼女は、来年の春から海外転勤となる旦那ともにしばらくアメリカに住む事がきまり当院を退職する事となった。

今となれば、考えられないがお互いに若く、エネルギーに満ち溢れおり、無知・無謀であったが情熱だけは誰にも負けなかった私と共に、様々な困難をともに乗り越えてきた。チェア2台、1,3階は廃墟という状況がらここまで、這い上がってき道筋を目の前で見てきた彼女は本当の意味で、私の良き理解者で、皆の努力を最も知っている人間である。

そんな長い付き合いのスタッフがアメリカに行き、また新しい何かを学び、そしていつか日本・豊橋に帰って来てくれる事を何よりも楽しみにしています。

 

そんな彼女が最後に送ってくれた手紙を一部省略して紹介させて頂きます。

 

「2012年10月から勤務させて頂き、まだチェア3台で直也先生の改革が始まったころでした。医院指導が始まり、スタッフみんなで夜遅くまで対応をしたこともありましたね。

 

私はまつば藤城歯科で、2回出産しましたが、大きなブランクもなく、衛生士として働かせていただいたこと、あらゆる分野の勉強ができたこと、たくさんのスタッフに出会えたこと、患者さんに名前を憶えてもらい感謝を伝えて頂き仕事が楽しかったこと を感じる事ができました。 まつば藤城歯科に感謝しています。

 

直也先生は、気づかれていないかと思いますが、よく私が仕事をあがるときに、「ありがとね~」と声をかけてくれました。

嫌なことや疲れた時も「ありがとね~」の一言に一日頑張ってよかった!!と救われた気持ちになっていました。

直也先生からのプラスの言葉もマイナスの言葉も働くものからすると大きく心に響きます。

 

これからもまつば藤城歯科医院のために力になりたいと思ってくれるスタッフが増えること、前進向上し続ける事を祈っています。

 

目先5年・10年後の目標を想像し実現できるよう、お互いに頑張りましょう。そして幸せになりましょう。

今まで本当にありがとうございました。」

-子育て世代の働き手の支援を行い、仕事を通じて社会教育をする。-

この言葉は、当法人の行動指針のうちの一つの項目です。すべての職種の方に、まだ保育士在住の法人内保育施設を利用して頂くまでには、なかなか至っおりませんが。今まで一部の歯科助手やママさん衛生士を中心に子育て支援として、簡易保育施設を利用して働いてもらってきました。そんな中、今回は保育士さんと子供をあづけるママさんと簡単なお茶会を開催して和やかな雰囲気でお互いの関係性を確認して頂きました。こどもを預けるママさんは保育士の事を理解していないと、心配で預けれないし、保育士も子供さんの特徴やくせを知って入ると安全に保育する場合の助けになると考えたからです。

今後、産休に入る衛生士も出てきました、彼女が無事出産を終えて、再び笑顔で子供を連れて職場に復帰できる体制を築いていけるよう、診療の質を高め、利益を生み出し、保育士を雇い、保育環境を保っていける財政余裕が生まれるように、結果を出していく事がトップには求められる事であると実感し、コロナ禍で厳しい世の中でありますが、日々努力して進んでいくしかないと考えております。

管理栄養士による夏バテ解消料理教室

率直に会の写真を見て皆の笑顔が本当に素敵だなと思いました。

健康経営の一環として、少しでも社員が規則正しい生活スタイル、そして毎日の食事に興味を持って貰える事を目的に今回は当法人の管理栄養士に献立を作成してもらい、参加者全員で、前菜(生春巻き)、主食(ガパオライス)、デザート(さくらんぼ付きプリン)それぞれに分かれて料理作成に取り組んでもらいました。

料理を皆で作る事は、普段充分にとる事ができないコミュニケーションを深め、お互いの信頼関係を深める事につながり、その事は普段の診療にも必ずプラスに繋がっていくと考えています。

写真にあるように社員がホワイトボードに書いた、本日の3言葉には、ソーシャルディスタンス、メリハリ、チームワークと記入してあります。現在新型コロナが全世界に広まり、不安な日々を過ごしていますが、このような小さな会を開催するときも、一人一人が現在の状況に合わせた衛生的エチケットを守り行動する事を忘れてはいけないという意思が伝わります。

また二つ目のメリハリという言葉ですが、たとえ休日に開かれる料理イベントであるにしても、楽しむところ、規律を持って団体行動を優先するところのメリハリを付け、だらだらと会を開くのではなく、決まった時間を有効利用して楽しい会にしていこうという目的意識が感じられます。

そして最後にチームワークという言葉ですが、普段から苦楽を共にチーム医療を実践している仲間との絆を再確認する場となったならば、私としては本当にうれしく思います。

料理が出来上がった後の全体写真からも伺われるように、皆の自然な笑顔を見ると、初めて企画した健康経営料理イベントでしたが、大変有意義のある会になったのだと感じております。毎年恒例のイベントとして、少しでも社員が毎日の食事や栄養管理に興味を持ってもらえるように今後も企画運営を行っていきたいです。

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