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医療法人誠流会 - 社会に貢献できる職場をつくる –

先日職員向けの院内講習会を行いました。内容は認知症サポーターとして地域にどう関わっていくかという内容です。

医療法人 誠流会の理念は歯科医療を通じて地域の皆さまの健康増進を図り、患者・社員・地域発展の共栄を通じて、社会に貢献できる職場をつくることです。

簡単なようですが、道のりは険しく様々な問題がその都度起こる事が予想されます。私が職員にいつも訴えている事は最初から完成された職場は数十年に及ぶ実績の積み重ねによるもので、どんなに大きな企業も最初は小さく、血の滲むような苦労を積み重ねて今があるのだと。

自分達で試行錯誤して環境を整え、日々より良い会社を自ら作っていく逞しい心、皆でスクラムを組み会社を支えていく責任感、共に働く仲間を互いに助けあい、思いやる気持ちが本当に大切なのです。

SNSによる新しいコミュニケーション手段やゆとり教育がもたらした新しい価値観は新たな世界感を生み出した事は間違いありません。世界情勢からみた日本のポジション、超高齢者社会を迎え労働力の希薄な今後の日本の情勢を考えると、新たな観点から医院経営を成り立たせていかなければいけない事を強く感じます。

そのためにはまずは理事長としての気質を高め、自分の器を大きくしてくれる試練をその都度乗り越えて行く事、研鑽をつむ事ができる環境に身を投じ続け自分を高めていくことで道は開けるのだと信じています。そして一日一日を大切に今後も努力を積み重ねていきます。

楽あれば苦あり、苦あれば喜びあり。

当院ビル屋上で、社員と豊橋祇園祭りの打ち上げ花火を見ながら、ビール片手に納涼会を行いたい。こんな簡単なことですが、実際に実行できるまでには5年以上の月日がかかりました。理由は、院長である私が講習会で豊橋に居なかったり、納涼会の予定を組んでもピリピリした雰囲気で毎日の業務を行っていた従業員は、実際に当日納涼会を決行する気はおこらず皆が非協力的で開催される事は今まで一度もなかったのです。

今回やっとのことで、またひとつ自分のやりたかった事(夢や目標)がかないました。職員みんなで乾杯をして、開放感のある屋上で音楽を聞き、花火を見ながら普段の疲れを癒す、そして何よりもお酒が入ることで普段なかなかコミュニケーションが苦手な新人や私も笑顔で皆とわいわい語らい合う事ができました。

飲みニュケーションの大切さは、普段から感じていたのですが、こうやって皆といい時間が過ごせると本当にコミニュケーションは重要な事なんだなと実感する事ができました。今後も毎年恒例の行事として皆が少しでも喜んでくれるように工夫をして行こうと思います。

4年ごしでこんな素敵な時間が過ごせた事に感謝。そしてまた気を引き締めて「楽あれば苦あり、苦あれば喜びあり。」と職員に伝えていければいいなと思っています。

中学校の教壇に上がって

懐かしい雰囲気を味わいながら中学校の廊下を歩くと、元気よく学生さんが「こんにちは!」と挨拶を交わしてくれた。笑顔に溢れ、活気があってこちらも初々しい気分になった。思い起こせば自分が中学生の頃も好奇心旺盛で、毎日学校で授業を受け、部活に参加して、塾や習いごとをこなし、友達と過ごした時間が思い出として頭に残っている。いわゆる思春期独特の素直さと恥ずかしさ、そして迫りくる反抗期を兼ね備えた時期である。

今回ビジネスパークという中学生に様々な仕事を知ってもらい地元で頑張っている大人を知ってもらう企画の一環として、中学校で授業を行う事となりました。自分は自分の仕事である歯科医師として授業内容を作っていったのですが、結局内容は「夢や目標を持って努力することの大切さ」という内容になってしまいました。なぜならば、自分が今中学生に伝えたいこと伝えられることは自分が本当に経験したことで、自分が経験していない事を喋ればすぐにその中身の薄さは中学生に見破られてしまうと思ったからです。

とうい事で、誠心誠意、逃げずに中学生と向き合い自分の思いや、話を聞いてくれた学生さんへアドバイスや応援の言葉を伝えさせてもらいました。「そうです、目まぐるしく変わる世界、超高齢化社会を迎える日本、そして生まれ育った故郷である豊橋を支えていくのはあなたたち若者です。正直人生楽しい事ばかりでなく苦労もあります。嫌になったり、失望することもあります。それでも前を向いて明るくたくましく自分を磨き、たくましい人間になってください。」

こんな熱い授業は次はできないかもしれません。やはり初回は気合が入ります。でも自分でこのボランティア授業に手を上げなければ中学校の教壇に立つチャンスは生涯なかったでしょう。感受性の高い思春期の学生の前で授業をするという事は真剣勝負です。このような経験ができ、再度自分を見つめ直すことができたことで、疲れもふっとびすがすがししい気持ちになれました。

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